峠の釜飯で有名な信越線の横川駅から少しのところの坂本宿の碓氷峠の森交流館にある日帰り温泉施設です。
森村誠一の小説で映画化もされた『人間の証明』の舞台にもなった霧積温泉はこのそばです。あの『わら帽子』はこの付近の谷に落ちているのでしょう。
建物の造りは、そばにある旧信越本線のめがね橋を模しています。
めがね橋を模したつくりです。
新しくきれいです。
浴室は霧積と碓井の2つがあり毎日曜に男女入れ替えになります。
風呂は大浴槽と露天風呂、サウナがあります。
お湯は黄色っぽい透明です。露天風呂からの眺めはなかなかなものです。
また、食堂や大広間、個室(風呂付もある)、カラオケルームなどがあります。
ここは、長時間いても大丈夫な施設になっています。
また、ここから旧信越線のめがね橋までのハイキングコースは線路跡なので普通の靴(スニーカーなど)で行けます。ここを出発点に行ってみるのも良いと思います。
横川駅からハイキングを計画する場合は、横川駅から峠の湯まではトロッコ列車やバスもありますので、そちらを利用するのがいいでしょう。(横川駅から峠の湯までに見所は丸山変電所くらいで、歩くと結構つらいです。)
敷地内に滑り台など子供が遊ぶ遊具もありますので、子供連れでもゆっくりすることができます。
そばには、横川駅の「碓氷峠鉄道文化むら」、碓氷湖、めがね橋などの観光スポットがありますので、計画立てて行くのがいいと思います。
住所 | 群馬県安中市松井田町坂本1222 |
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TEL | 027−380−4000 |
交通 | 上信越自動車道の松井田・妙義ICより、国道18号線を軽井沢方面へ。 碓氷バイパスと碓氷峠(旧道)の分岐を、碓氷峠方面へ。 分岐から碓氷峠の森交流館(峠の湯)まで約2.2kmです。 |
公式サイト | //www.usuitouge.com/tougenoyu/ |
泉質 | ナトリウム−炭酸水素塩、塩化物温泉(弱アルカリ性低張性温泉、無色透明) |
効能 | 神経痛、筋肉痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病 |
入浴料金 | (3時間)大人500円、子供400円 |
営業時間 | 10:00−21:00 |
定休日 | 第2、第4火曜日 |
駐車場 | 100台 |
温泉名の『東軽井沢温泉』は、そばにある東軽井沢ゴルフコースで湧き出したのでこの名前がついています。(軽井沢の東にあるゴルフ場という意味です。)
地名として「東軽井沢」というのはありません。